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内袋のサイズについて | ||
ソフトケースのサイズが小さくなったのではないか…または内袋のサイズが少し大きくなったのではないか…???とのお尋ねをたまにいただくことがあります。ケースのサイズは従来通りでまったく変更はありませんが、
不織布内袋のサイズが従来より若干大きなものもあるようになったためです。 従来、内袋のサイズは120mm±1mm(誤差)で制作しておりました。 本来、プレス工場からCDのディスクのみ出荷する時などに主に使われていたこの製品の既成サイズは125mm(±1mm)なのですが、発売当初は当然ずっとこのサイズの製品を使っておりました。 ですが、これですとフタを折り返した時不織布の余りを巻き込んでしまうことがあること、またサイズはギリギリの方が出し入れも楽だということから、工場との長い折衝を重ねた後、数年経って5mm単位の変更なら対応しよういうところにまで漕ぎつけることが出来、それならばと120mm±1mmでお願いするにいたりました。 CDのディスクの大きさは120mmちょうどで厚みは1mm。 この大きさですと誤差が少なく出て119mm、厚み分が減り実効長118.5mmになって若干ディスクの頭ははみ出ても信号面は露出しないので安心と考えたためです。 逆に、少し頭が出ているほうが取り出しい易いからという理由で「小さめの不織布の付いた製品をくれ」という声もお客様からあったくらいだったのですが、そこは誤差がどう出るかは予測も管理も出来ませんし、出荷前にいちいち開封して内袋のサイズを確かめてお送りすることも出来ませんので丁重にお断り申し上げました。 余談になりますが、この製品はそもそも開口部分のない縦方向に倍の大きさの袋(開口部分がないので袋といっていいのかどうか分かりませんが…)を半分に切って制作するもので、誤差はカットする時に真のセンターではなくどちらかに少しズレてしまうために起こります。 ですから、誤差範囲内でズレて少し小さい製品が出来ると、それと同じだけ少し大きい製品が出来てしまうのです。 ところが、あるときサイズが小さく信号面が露出してしまう製品があるとのク レームがお客様からあり、さっそくお送りいただいて確認ところそれは118mmしかありませんでした。 CDの信号は外周から2mm内側から記録されておりますので、これですと実効長は117.5mmで僅かですが確かに信号面が露出してしまいます。 早速工場に問い合わせたところ、何らかの理由で現在は誤差を±2mm見て欲しい、 その代わり2mm単位でならサイズの調整に応じようということでしたので、やむを得ず 122mm±2mmという仕様に変更して現在に至っております。 このサイズですと、総じて従来よりもサイズが大き目にはなるものの、誤差が最小に 出ても(実効長119.5mm)信号面は露出せず、最大に出て(同123.5mm)も、しっかり奥まで入れていただければぎりぎりフタに巻き込まないサイズだということがわかりましたので、事実上唯一の選択でした。 ですから、これまでよりも少し内袋の余りが大きくなったと感じられる場合もあるかと存じますが、上記諸事情をお汲みいただきご了承いただければ幸いです。 ただし、もしそれ以上、または以下のサイズの「不織布内袋」がありましたら、不良品として範囲内の製品をお取替えさせていただきますので、お気軽にお申し付けください。 【不織布内袋規定サイズ範囲】122mm±2mm(120〜124mm) |
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「不織布内袋」は別売りで |
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